当研修事業は、地域の医師不足解消を図る観点から、研修期間と同期間(2年間)、 へき地診療所または自治体立病院での勤務を合わせた研修コースとなっています。
◎診療所コース
複数の診療科を選択して研修することができます。プライマリ・ケアを中心とした幅広い診療技術・知識を修得するための研修コースです。
◎自治体立病院コース
希望する診療科を選択して研修することができます。地域医療に必要な診療技術・知識を修得するための研修コースです。
≪後期研修後に勤務する医療施設≫
◎診療所コース(平成18年11月1日)
上味見診療所(美山町)、大野市和泉診療所(大野市)、坂口診療所(越前市)、
池田診療所、菅生診療所、千代谷診療所(池田町)、河野診療所(南越前町)、
疋田診療所、疋田診療所杉箸出張所・葉原出張所、東浦診療所(敦賀市)、
丹生診療所(美浜町)、名田庄診療所(おおい町)、内浦診療所(高浜町)
※上記すべてが勤務対象となるわけではありません。勤務先となる診療所については、希望も考慮して決定します。
(複数の医師が勤務する診療所での勤務希望など)診療所での勤務中は、福井県立病院および福井県へき地医療支援機構などがサポートします。
◎自治体立病院コース(参加自治体立病院)(平成18年11月1日)
市立敦賀病院(敦賀市)、公立小浜病院(小浜市)、 若狭町国保上中病院(若狭町)、坂井市立三国病院(坂井市)、 公立丹南病院(鯖江市)、越前町国保織田病院(越前町)
≪問合せ先≫
診療所コース
福井県健康福祉部医務薬務課 医療人材育成グループ
自治体立病院コース
福井県健康福祉部医務薬務課
市立敦賀病院総務課 公立小浜病院総務課
若狭町国保上中病院事務局 坂井町立三国病院庶務課
公立丹南病院総務課 越前町国保織田病院事務局
歯科全般に関する知識と診療能力の向上を図るとともに、歯科医師としての責任感、倫理観を身につけることを目的としています。当科は病院歯科口腔外科として、地域の開業歯科医からの紹介症例がほとんどであり短期間で多彩な症例を経験することができます。また、院内他科との連携のもと、約3か月の麻酔科研修を含めて、全身疾患を有する患者の歯科口腔外科診療についての知識と経験を深めることが可能です。
・到達目標
基本習得コース (1)救急処置(2)医療安全・感染予防(3)経過評価管理(4)予防・治療技術(5)医療管理(6)地域医療
基本習熟コース (1)医療面接(2)総合診療計画(3)予防・治療基本技術(4)応急処置(5)高頻度治療(6)医療管理・地域医療
・処遇
身 分:非常勤職員医師
給 与:300,000円 賞与はありません。時間外手当は別途支給いたします。
福利厚生:健康保険、厚生年金等
休 日:週休二日制、祝日、年末年始
宿 舎:ワンルームマンション(徒歩1分、月額負担1万5千円程度)
院内の研修医室:専用スペースあります。
当日直:基本的にはありません。夜間拘束の場合があります。
医師賠償責任保険:医師賠償責任保険に必ず加入してください。
(歯科医師会、自治体病院協議会、口腔外科学会等が推薦している保険があります。分からない方には、採用後に紹介します。)
お問い合わせ 福井県立病院 経営管理課
海外研修や国内他病院等での研修を考えている方に研修費を助成します。
≪最大 460万円≫
研修後は一定期間、福井県内の自治体病院等に勤務
○ 対象者 後期研修段階にある研修医 (勤務医の方はご相談ください。)
診療科:内科、整形外科、小児科、産科、総合診療、救急に限る。
○ 補助対象
国内外研修費用
旅費(海外渡航費、国内交通費、宿泊費)、研修受け入れ手数料、その他必要と認める研修費用の全て(上限200万円)
給与相当(生活費)(※ただし、勤務先から給与が支給されない場合に限る)
月額(定額)435、000円 (6ヶ月まで)
○ 補助要件
研修終了後に原則2年間、福井県内の自治体病院等に勤務すること。
≪福井県内の自治体病院等≫ 市立三国病院(坂井市)、公立丹南病院(鯖江市)、越前町国保織田病院(越前町)、市立敦賀病院(敦賀市)、レイクヒルズ美方病院(若狭町)、若狭町国保上中病院(若狭町)、公立小浜病院(小浜市)、福井社会保険病院(勝山市)、社会保険高浜病院(高浜町)
○ 募集人数
平成19年度 研修実施 2名
平成20年度 研修実施 5名予定
引用元
http://info.pref.fukui.jp/imu/JINZAI/kokunaigai.pdf
・対象者
次の1、2のいずれかに該当し、将来嶺南地域の公的な病院および診療所(※指定医療機関という)に医師として勤務しようとする者。
1.福井大学の医学部医学科1年生
2.福井県内の高校卒業生で福井大学以外の医学部医学科1年生
なお、平成19年度に限り2年生、3年生も支援対象とします。
※指定医療機関
市立敦賀病院、国立病院機構福井病院、公立小浜病院、レイクヒルズ美方病院、国民健康保険上中病院、高浜病院および福井県嶺南地域の公的な診療所
(平成19年3月末日現在)
・貸与期間
大学の正規の修学年限とします。
・返済について
奨学金の契約解除の事由が生じた日から6か月以内に、
支援を受けた奨学金のそれぞれの額とそれに所定の率(年10パーセント)を期間に応じて乗じて得た額の合計額を返済していただきます。
1.貸与対象者
大学(大学院を除く。)の医学を履修する課程に在学する者で、
将来県内のへき地診療所等に医師として勤務する意思のある方。2学年以上の方についても対象となります。
☆ へき地診療所等とは?
「へき地医療医師確保修学資金勤務対象市町村」を参照してください。
へき地診療所等のほかへき地医療拠点病院も勤務の対象場所となります。
2.貸与額
修学資金月額:235,000円
入学金に相当する額:1,000,000円(上限)
3.貸与期間
契約に定められた月から大学を卒業する日の属する月までの間、毎月1月分ずつ貸与します。(正規の修業期間に限ります。)
ただし、入学金に相当する額は、修学資金月額の初回貸与時に加算して貸与します。
4.募集人員:2名
5.修学資金の問合せ先及び申請書等の送付先
福島県保健福祉部健康衛生領域医療看護グループ
TEL:024−521−7238
E-mail:ryoukango@pref.fukushima.jp
福島県では、将来、県立病院に医師として勤務する意思のある医学部学生の皆さんに対し、修学に必要な資金を貸与します。
福島県県立病院医師修学資金制度《詳しくは募集要項をご覧ください》
募集人員:4名
申請受付期間:平成19年3月19日(月)から同4月25日(水)まで
対象者:1年生だけでなく、2年生以上の方でも申請できます。
貸与金額:月額 23万5千円
貸与期間:契約に定められた月から大学を卒業する日の属する月までの期間となります。ただし、正規の修学期間を限度とします。
返還の免除:
・県立病院の医師として在職した期間が、修学資金の貸与を受けた期間に達したとき【全額免除】
返還:
次のような場合は、修学資金を返還していただきます。
・契約が解除されたとき
・医師となり臨床研修に従事した後直ちに県立病院の医師となるか、後期研修又は大学等での医学研究に従事しなかったとき
・医師となった後、臨床研修の期間も含めて12年以内に、修学資金の貸与を受けた期間と同じ期間県立病院に勤務しなかったとき
返還利息: 修学資金の交付を受けた日から最後に修学資金の交付を受けた日の属する月の末日までの日数に応じ、年10%の割合で計算します。
お問い合わせ
福島県病院局経営グループ
024−521−7226
kenritsubyouin@pref.fukushima.jp
卒業後勤務する県立病院
矢吹病院・喜多方病院・会津総合病院・宮下病院・南会津病院・大野病院