〜健やかで暖かい『あおもり』を築いていくために〜
青森県重点推進プロジェクト(わくわく10)」の「健康といのちの育み推進 プロジェクト」では、「医師確保」に特に力を入れて取り組んでいます。この度 策定したグランドデザイン「『良医』」を育む地域・青森」について紹介します。
県では、青森県の医療の未来に明るい展望を持つために「医師確保のためのグ ランドデザイン」を平成17年11月に策定しました。この医師確保のためのグ ランドデザインは次の3つの戦略からできております。
(医師が学び、働く環境を整えるために、県・市町村・大学がそれぞれ連携と支 援のネットワークを取り組んでいく)県はこのグランドデザインに沿って、関係 者と協力しながら、こどもからお年寄りまで、健やかに暮らせる温かな「あおも り」を築いていきます。 医師にとっては職業全体にわたって医学・医術の勉強を できることが「魅力」になります。このため、医師が学ぶための「医育環境を整 える」ことが必要です。
医師は非常に忙しい職業ですが、過重な勤務が求められる地域では医師が定着し ません。勤務環境を改善し、医師の方々がいきいきと働く事ができるよう「働く 意欲が湧く環境を整える」必要があります。
・県内の6広域医療圏域の中核となる病院への医師の集中
−医師に潤いのある生活を保証−
中核病院に医師を集中することによって、医師の過重な勤務を是正し、研修・研究
機会や余暇時間を確保します。
・医療機関のネットワーク
−医師・住民の安心を保証する−
中核病院と中核病院を支援する病院・診療所をネットワーク化し広域で広域で人
事ローテーションを組、医師はライフスタイルや専門に応じた勤務体系を、住民に
対しては圏域全体としての充実した医療を提供します。
・ワークシェアリング
-勤務体制を柔軟・多様化する-
女性の医師が、妊娠・出産・子育て等の時期でもお安心して勤務できる体制や
余裕ある勤務時間などの要望に対応します。
○上記の情報は、各自治体のホームページ等に記載されています。
各自治体のホームページにより詳しい情報が掲載されている場合もあります。